六月ブルーのグラデーション
紫陽花と淡い蒼の空
あぁ言葉には出来ないな あれはそう3度目の恋
泣かない そう決めていた
いつまで思い出させるの
揺れる稲穂香る雨上がり
胸の奥沁みてゆく
恋して出会う正直な自分を
手に負えない他人のような気さえしていた
いつかまた出会えると思っていたんだ
短い別れと
勢いまかせに飛び出したあの日まで戻らせて
混ざり合うカラーを重ねて
飽きずに風景(え)を描き続ける
まだそんな君がどこかで旅してる そう思ってた
後悔なんて言葉では片付けられ(しまえ)ない
想いには逃れられぬ闇がある
陽射し揺れる木漏れ日の中にいる
ただそれだけで
心なくす程に乱れるこの季節今も嫌い
いつかまた出会えると思っていたんだ
短い別れと
勢いまかせに飛び出したあの日まで戻らせて
さよならも言えなかった... |