富国として具体的には、産業を奨励し、貨幣や物価の安定に力を注ぐ一方、いままでの高い税を軽減することで人民に活気があふれ
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「倉廩(そうりん)実ちて礼節を知り、衣食足りて礼節を知る」
斉の宰相となった管仲が桓公に富国強兵の基本方針を述べたときに言った言葉。
「富国強兵の基礎は人民であり、人民を増やすには経済を豊かにすることである。」
富国として具体的には、産業を奨励し、貨幣や物価の安定に力を注ぐ一方、いままでの高い税を軽減することで人民に活気があふれ、結果国の財政が潤うという政策である。強兵はそれからであるという。史記では「倉廩実ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」と記述されている。つまり、倉廩(米倉)がいっぱいになって生活にゆとりが出てきて初めて、人々は礼をいうものに目をむけることができるということを言いたかったのであろう。
【背景知识】
两千六百多年前,辅佐齐桓公成为春秋第一霸主的大政治家管仲说过这样一段话:“王者以民为天,民以食为天,能知天之天者,斯可矣。”在管仲的治理下,当时的齐国经济得到了傲视其它各路诸候的飞快发展,为齐桓霸业奠定了坚实的基础。“民以食为天”也成为了一句流传千古的名言,特别是在饥荒的年代,这句名言有很强的现实意义。而在改革开放几十年之后,饥饿与穷困逐渐离我们远去,“民以食为天”的现实意义也随之减弱。
汉朝司马迁在写《史记—货殖列传》时引用了管仲的另一段话:“仓廪实而知礼节,衣食足而知荣辱”。 |
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