冒頭5秒のギターの響きだけでもう、これから始まる物語がどれほど魅力的なのかがはっきり予感できると思う。その予感通り、朝日に輝く水滴のような美しい光を放つうららの歌声が軽快に切り開いていくのは、戸惑いと希望が交錯する新たな未来の始まり。胸をキュンとさせるキャッチーなメロディも、UKネオアコースティックのセンチメンタルさを彷彿させるギターの響きも、始まりの季節にふさわしいみずみずしさに満ちている。
曲目:
1. green
2. 愛の言葉
3. 赤い靴(acoustic studio session)
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